鹿骨の家
天然素材の呼吸が快適な室内環境づくりを実現した家
親子4人暮らしの家
建替えのため今までの生活の不満点を改善し、将来の生活を考えプランニングを実施、
特に家事動線は奥様の要望をできる限り実現しました。
天然素材の呼吸が快適な室内環境(調湿・消臭・断熱)を創作。
省エネルギー法 H25年省エネ基準(改正省エネ基準)を採用し「認定低炭素住宅」を取得。
素材
内壁・天井はリサイクルほたての漆喰、内装建具・床材はウッドワンのパイン無垢材を使用。
さらに既製品以外の建具はフローリング材を加工して製作。
ウッドワンの製品はリボス塗装仕上げで、その他木部はノンロットやバトンなどの自然塗装仕上げ。
外壁はメンテナンスがよく、断熱性のあるアイジー工業のガルバリュムサイディングを使用。
設備
ロスナイ24時間換気システムで排熱を再利用。給湯には東京ガスの「エネファーム」を採用。
太陽光発電設備も完備、照明はすべてLED照明にして省エネ化。
HEMSにて「エネルギーの見える化」も実現。
対面キッチンはノーリツのエスタジオ、ユニットバスにはノーリツのRIZを採用。
RIZは人間工学により設計されていて、小さな子供と一緒に入浴するにはとても良い浴槽です。
室内
LDK:にはアイランド型キッチン。
天井はロフトに続く登り天井。
テレビカウンターは「松の古木」を再生利用し、扉は床材を利用して制作。
壁面にはアクセントにエコカラットを採用しました。
食品庫:キッチン横に設置し、食器・冷蔵庫も収納てスッキリ。
洋室:作り付けの勉強机は「杉の古木」
引出し付の造付けベッドを各部屋に造り、床には厚さ30mmの国産杉を使用して断熱、抗菌効果を期待。
構造壁以外の間仕切りには箱抜きし本棚を作成しました。
玄関・廊下:玄関には土間でつながるシューズクロークを設置。
廊下の壁にスリッパ収納を埋込み、旧家にあった子供の成長を刻んだ「丸太柱」も移設。
洗濯機置場:洗面所・トイレをひとつの空間に。壁には洗剤置きを埋め込む。
- 施工年 2013年年
- 所在地 東京都江戸川区
- 施工規模 木造2階建て